カーペットミニブックの専門用語集

豊かな暮らしに役立つインテリア知識「カーペット専門用語解説」をご紹介。

あ行

アクリル素材

カーペットに使用されるアクリル素材は、やわらかくて暖かいなど、ウールに似た風合いを手軽に楽しめる化学繊維です。特徴は、ふっくらとして柔らかく、弾性や保湿性がよいなど、ウールに似た風合いをもっています。

遊び毛

カーペットの表面に遊離しているパイル系の短い繊維。ステープル(紡績糸)をつかったカットパイルに多いといわれます。

ウールマーク

国際羊毛事務局(IWS)の品質基準に合格したカーペットのみに表示が許されるマーク。新しい羊毛を100%使うことをはじめ、強度、染色堅牢度など厳しいチェックを受けた品質を誇ります。

織カーペット

織物方式で作られるカーペットの総称。ペルシア絨毯に代表されるように豪華なイメージ。ホテルのロビーや廊下で見られます。手織りと機械織とがあります。

か行

ケナフ素材使用商品

ケナフ協議会に認定された、ケナフを使った製品。ケナフは約半年で収穫できる一年草の植物。地球にやさしい非木材素材として世界的に注目を集めています。

抗菌防臭加工

繊維製品新機能評価協議会が定める規定に合格したカーペット。繊維上の菌の増殖を抑制し、防臭効果を高めます。

さ行

サーマルリサイクル

使用済み商品を熱資源として再利用し、資源循環型社会に貢献できるリサイクル方法のひとつ。

消臭加工

消臭繊維を用いることにより、たばこ、アンモニアなどのいやなにおいを化学的に吸着する働きをもつ製品。

ステープル(紡績糸)

木綿や羊毛のような綿状の短い繊維を集めて撚りをかけ、長いひも状にした糸。使いはじめに遊び毛が出やすいが、次第に少なくなります。

制電性

静電気の発生を防止します。とくに冬に静電気に悩まされている方におすすめです。

た行

タフテッドカーペット

現在、最も普及しています。布に、パイル糸を刺繍のように植えつけていく製造方法。織カーペットに比べ、大量生産が可能で経済的です。

な行

ナイロン素材

カーペットの素材の中で、最も耐久性・耐摩耗性に優れているのがナイロン。主な特徴は、引っ張り強度が特に大きく、水に濡れても、その強度は衰えません。

は行

パイル

カーペットの表面にある毛足のこと。丸くループ状に仕上げたループパイルと、毛足を切りそろえたカットパイルがあります。

BCF

長繊維かさ高加工糸の略。専用に開発されたナイロンのことを指す。遊び毛や毛玉ができにくく耐久性にも優れています。

フィラメント糸

連続した長い糸でできた糸。遊び毛が出にくく、強度に優れています。BCFナイロンのフィラメント糸がよく使われます。

防炎性

日本防炎協会の定める防炎性能試験に合格したカーペットにつけられます。

防ダニ加工

防ダニ加工製品協議会認定の防ダニ加工製品。安全性、耐久性を考慮した防ダニ加工を施しています。忌避効果のものと、増殖抑制効果のものがあります。

ホルムアルデヒド

接着剤、塗料、防腐剤などの成分であり、安価なため建材に広く用いられている。しかし、建材から空気中に放出されることがあり、その場合は低濃度でも人体に悪影響を及ぼす、いわゆる「シックハウス症候群」の原因物質のうちの一つとして知られています。

ポリプロピレン

軽くて丈夫、そして湿気を取り込みにくい、汚れがつきにくいなどの特長があります。繊維にする前の原料の段階で着色するので、日光による色あせも少なくなっています。