防音効果

木質フロアの普及に伴いマンションなどの集合住宅では、階下への音の問題も気になるところです。そこでカーペットのもつ防音性が今注目されているのです。 防音効果をより高めるために、アンダーフェルトの併用と、カーテンとの相乗効果によってより高めることができます。住生活を快適にするにつれて騒音トラブルが社会問題化していることは事実です。これらの音の影響をコントロールしなければなりません。

装飾性

インテリアの一部として重要なアイテムです。色、柄、素材などの特徴を生かし、個性的なお部屋の印象を作り出すことができます。例えば夏場は青やグリーン、秋冬はオレンジ色や赤など、装飾効果を引き立たせるアクセントカラーを上手に使い誰にでも簡単に季節感を演出できるのもカーペットのメリットです。 色が心と身体にもたらす効果もありので、カーペットの色も重要です。

安全性

安全性の観点からの床材の選定は重要ですが、カーペットはその目的に最も適した材料です。ここでいう安全性とは、人がすべりにくい床材かどうか、あるいは、転倒した時の衝撃が少なく、もし転倒してもケガをしないことかどうかということを意味します。 幼児やお年寄りのいる家庭、学校、病院などでは、特に安全の観点は重要です。燃えにくさの点ではウール製品が優れた性能を示しますが、化合織のカーペットも製造技法の進歩により、法律に定められた防炎性の基準に合格するものが広く供給されるようになっています。

断熱効果と保温性

カーペットの場合はもともと保湿性に優れている繊維でできており、また、厚手の織物組織に加えてパイルという立毛があり、3次元の立体構造になっているため、空気をたっぷりと含んでいるので有効です。 断熱効果は動かない空気層の構造で効果を発揮しますので、熱伝導率が低く、厚みのカーペットがより優れています。

衛生性

日常あまり気が付かない室内のホコリも、太陽の光ではっきり見え、あまりにも多い室内浮遊塵に驚かされます。室内のほこりは床に落ち、足の裏から外部の汚れを持ち込むので、室内の一番人が集まる場所がホコリのたまりやすい場所です。 硬質床材では、付着したほこりが舞上がり浮遊しますが、カーペットのパイルは、そのすべてのホコリを包み込みます。

抗菌性

カーペットには、抗菌防臭加工をしたものがあります。これは、殺菌ではなく、菌の活動を抑制する抗菌作用と、菌から出る臭いを防ぐ機能がプラスされています。カーペットにはアクリル原綿という、安全なホルムアルデヒド吸着剤が練り込まれています。そのアクリル原綿には、安全なホルムアルデヒド吸着剤が練り込まれており、ホルムアルデヒドを吸着したあと、強固な化学結合によって、別の安全物質となり、水にも溶けない物質に変化します。再び放出されることもなく、皮膚刺激性もない極めて安全な状態なので、赤ちゃんにも安心です。