タイルカーペット

使用する空間に合わせて、タイルのように定形のものをタイルカーペットと呼びます。大きさは、45cm角や50cm角が一般的。表面は主としてタフテッドカーペットまたはニードルパンチカーペットです。タイルカーペットの通販情報

室内の配線対策から開発されたタイルカーペットは、強度、メンテナンス性、施工性、物流性に有利性を見出し、又収縮性など物理的性能も改善され、プリント技術の開発により、今ではデザイン性を主体としたフロアースタイルの新しい分野を構成しています。 また、施工性の容易さから家庭内の廊下やキッチンに多様されており、必要な部分に敷き並べるだけなので簡単に施工できるほか、木の床、塩ビタイル、コンクリート、モルタルなど、ほとんどの下地に対応できます。

ニードルパンチカーペット

古い歴史のあるカーペットの中で、ニードルパンチは最も新しく、普及したのは1960年代以後のことです。ニードルパンチカーペットには、パイルによるクッション性や高級感がないので、一般住居用よりむしろ、活動的な場所、例えばオフィス、軽作業場、廊下、遊技場、集会場、展示場、幼児室などの床材料として適しています。

ウイルトン・カーペット

18世紀中期、イギリスのウイルトン市で初めてつくられた機械織りカーペットがウィルトンです。19世紀にジャカード(紋紙)を使用する自動柄出装置にろち、2色から5色のパイル糸による、自由なデザインでの柄物カーペットが作られるようになりました。特徴としては、無地、柄物カーペット共、パイル長を自由に変えることができ、また無地のカーペットの表面のテクスチャーに変化をつけることにより他のカーペットでは出来にくい多種多様な織り方法が可能です。

ホットカーペット

2帖を中心に様々なサイズがあり、一般的には裏貼りの二次基布がなく、組織としてタフテッド、ニードルパンチ、平織、ニットなどがあります。商品はこれらの材料をヒーター本体の表地に使う場合とカバーとしてものがあります。 品質特性として耐熱性があり、パイル素材も熱的安定性の良いポリエステル、ラテックスも脆化を防ぐ対策が施されています。 数量的にも急成長し、約540万枚以上ともいわれており、すでにカーペットの一分野になってきています。

アキスミンスターカーペット

アキスミンスターカーペットとは、19世紀後半にアメリカ、イギリスで機械化された織カーペットで、イギリスの地名から名付けられています。 製法で分類すると、ジャカードグリッパーアキスミンスター、スプールアキスミンスター、グリッパーアキスミンスターがあります。パイル形態はいずれもカットパイルになります。

フックドラグ・カーペット

製法は、タフテッド・カーペットと同じですが、一本の刺繍針で、パイルを差し込んでゆく手工芸的な方法ハンドタフテッドとも呼ばれ、自由な作品が作るマットや壁掛け大きいものは、劇場の緞帳なども製造可能です。

タフテッド・カーペット

タフテッド・カーペットは、基布とパイルを同時に織り上げる織カーペットと違い、タフト機に仕掛けられた基布の上からパイル糸を通した針を刺し込んでパイルを作る製法です。いろいろなパイル形状があるタフテッドカーペットですが、パイルはただ単に第一基布にニードリングされている状態で、それだけではパイルが抜けてしまうため、ニードリングした面(裏面)に接着材(ラテックスなど)をコーティングしパイルを裏面から固定します。

緞通(だんつう)

段通(だんつう)は、もっとも歴史の古い手織りカーペットです。その製法は、地経糸にパイルを結び、これを1本1本カットしながら織っていくものです。屋内敷物用織物のうち、手織りの高級品の称。地糸に麻糸や綿糸を使い、羊毛などの毛を結びつけて立毛にし、さらに各種の色糸を織り込んで模様を表したています。 また、製造技術に熟練を要すること、量産できないこと、耐久性が大変優れていること、色、柄が繊細であること等、現在では美術工芸品的な意味合いをもったカーペットです。

ダブルフェイス・カーペット

ウィルトン・カーペットの製法で表裏二重の地組織にパイル糸を交錯させて織りながらカット二枚同時に作る、別名「フェイス・ツー・フェイス」とも呼びます。