自社・自店舗の事情を優先している通販ショップ

2009年03月13日

現在、インターネットを利用した数多くの通販ショップが存在します。
当社も2008年からそのインターネットを利用したカーペットの通販ショップを開始いたしました。
当社のコンセプトは、安心で安全はもちろん、最近の住宅構造にあわせた機能性に優れるラグや絨毯、カーペット商品や関連する情報をたくさんのお客様にご提供することです。

そのコンセプトを追求していく中、ひとつの疑問が沸いてきたのです。「ただ、お客様に商品を売るだけでいいのか・・・・」。もちろんビジネス的にはとても大事なことです。
マーケティング論や消費者行動論体系はここでは割愛させていただきます。
しかし、先ほども伝えたようにインターネットを利用した数多くの通販ショップが存在します。売れればそれでいい、と考える業者がはっきりいってほとんどです。

売り手あっての買い手・買い手あっての売り手

例えばある通販ショップでは、

Q.カードでの支払いって可能ですか?
A.お支払い方法はお振込み(先払い)と代金引換になりカード決済でのご注文を中止しております。

Q.配送日・配送時間の指定はできますか?
A.配送日の御指定はお受けすることが出来るのですが、メーカー運送便にてお届けする関係上、時間指定をお受けすることが出来ません。午前便・午後便での指定はお受け致しております。

Q.マンションの8階ですが荷揚げしてもらえますか?
A.商品は原則1階でのお引き渡しになり、マンションなど上下層階への荷揚げはお受けできません。

Q.代金引換で注文したいんだけど送料って無料ですか?
A.代金引換はメーカー倉庫より1度弊社に入荷し弊社より出荷となりメーカーからの直送出来なくなるため、商品代金とは別に送料と代引手数料が別途発生し致します。

これは完全にお客さまより自社・自店舗の事情を優先していることです。
しかし、これらを当たり前のように運営している業者にすれば、
「顧客の要望を無制限に受け入れていれば確実に倒産します」
「お客さま=神さまという精神論で考えるなら別ですが、売り手あっての買い手・買い手あっての売り手です。」
「バランス、コストとの兼ね合いの問題です。」と、当然のように答えてくれます。
売れればそれでよし、クレームなら交換すればいい、売れ行きが悪ければ値段を下がればよしと、消費者の行動論体系を理解していない自社・自店舗のワンマンビジネスです。

なぜ、お年寄りや女性の方にマンションの1階から最上階付近まで長く重い商品を運んで頂かなければならないのか?

なぜ、引越し先や休日に新しい気に入ったカーペットを納品してほしい配送日・配送時間が指定ができないのか?

なぜ、商品に関することやクレーム等を電話で対応してくれないのか。

たしかに、安ければそれでいいと、考える消費者もいます。しかし、私たちはカーペットの機能性・歴史・インテリア性・優れたデザイン性などを一般のお客様のみならず、建築業界に携わる方々にしっかりと知っていただけるように努力していかなければいけません。


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