段通(だんつう)とは?

2008年12月07日

段通(だんつう)とは、人の手で織られた絨毯のことを指します。数あるカーペットの中で最も歴史の古い手織りカーペットです。その製法は、特徴的で地経糸にパイルを結び、これを1本1本手作業で、カットしながら織っていく手織りの高級品。

また、約30センチの幅の中に、毛房がどのくらい結ばれているかを「段数」として表します。この数字が大きいほど高級で手が掛かっている手織り織物ということになります。

地糸に麻糸や綿糸を使い、羊毛などの毛を結びつけて立毛にし、さらに各種の色糸を織り込んで模様を表したています。また、製造技術に熟練を要すること、量産できないこと、耐久性が大変優れていること、色、柄が繊細であること等、現在では美術工芸品的な意味合いをもったカーペットです。

日本ではカーペットのことを段通(だんつう)と呼びますが、これは中国でカーペットを表す「タンツ」という言葉に由来。九州の鍋島、兵庫県の赤穂、大阪の堺や山形などで緞通は作られ牡丹や亀甲、雲竜など日本独特のスタイル・デザインが生み出されました。


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