カーペットの防炎性

2008年10月01日

カーペットの防炎は、繊維の燃えやすい性質を改良し、燃えにくくすることによって火災を予防する目的でインテリア製品にはほぼ必須となってきており、公共施設をはじめ現在では一般家庭にも広がっています。

防炎とは、あくまでも燃えにくいという性能を示すものであり小さな火に接しても繊維が燃え上がらず、もし着火しても燃え広がりが少ないことを表します。

防炎物品を使用しなければならない場所で使用するカーペット、ラグ等は、消防法で定められた防炎性能を備わっていなければなりません。

また後加工による防炎性が認められることは無い為、製造段階やパイル素材が含まれる原材料の選択の時点で防炎性能を与えなければなりません。
但し防炎性能は歩行やクリーニングなどのメンテナンスにより消失するものであってはなりません。

防炎手段としましては、次のような実施されています。

【パイル密度を高める】
パイルの中の空気保持量を減らし、自己燃焼時の空気の流入量を抑え支燃を妨げます。

【バッキング ラテックス剤に難燃剤を混入】
水酸化アルミニウムを使用することで分子中に多くの水分子をもっているので自己燃焼時に発生する気化熱大を利用し燃え広がりを妨げます。

【パイル糸に難燃繊維を用いる】
アクリル等の繊維を使用する場合など難燃繊維を紡績時に混紡します。


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